報告【男たちの「失敗学」入門!】:第4回ごめんねギャバン@札幌
2020年4月17日、第4回ごめんねギャバン@札幌【男たちの「失敗学」入門!】を行い、楽しく終えています。
急遽Zoom開催となった今回、以下の本をみんなで輪読・音読し、あれこれ意見交換しました。
『良かれと思ってやったのに 男の失敗学入門』
パート10「男同士になるとキャラが変わる男たち」
そもそもキャラとは何なのか…。
男同士のノリはそもそもどこから来たのか…。
幼少期からの自身の経験なども出し合いながら、みんなで問いに対する考えを深めていきました。
個人的な感想としては、歳を重ねるごとに集団として形作られていく「男同士のノリ」は、非常に強固なものだな、と思いました。
「男同士のノリ」の打破は、容易なことではありません。
キャラを作ってセルフブランディングする力や、周囲のノリを踏まえつつ対応する力が、今後益々必要になるのかもしれません。
そうすると、「男同士のノリ」との向き合い方も、どんどん高度なものにならざるを得ない…。
本で書かれていた結論は、極めて妥当なものだな、とも思いました。
客観的に、男同士の中にいるときの自分の姿を見ること。
その姿を見て、自身がなぜそのように振る舞ったのか、理由を探ること。
…無自覚に違ったキャラになってしまう自分に気づくには、この方法しかなさそうだな、と思いました。
Zoomでの試行実施でもあり、まだまだ語り足りないな、という事後の感覚がありました。
この本に対する違和をもっともっと出し合ったり、男同士のノリと恋愛との関連をもっと深く分析したり、さらにやりたかったなあと思いましたが、きっと物足りないぐらいが良いのでしょう。
次回以降が楽しみです! 次回の日時や内容等は未定ですが、決まり次第、ツイッターやブログで告知したいと思います。
参加してくれた皆さま、本当にありがとうございました〜!